ヘンテコ通販アーカイブス

懐かしの通販商品の覚書と、「あの広告どうなの?」の裏側をぶっちゃけていくブログです。

追憶の商品ファイル〜CASIO電子辞書〜




ウィキペディアには載っていない商品の歴史、記録に残らないあの商品コピー、粗大ごみと化した健康器具、衝動買いしたテレビショッピングの商品などを回顧して覚書していく通販商品のアーカイブス【追憶通販商品ファイル】
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電子辞書

・電子辞書の初号機はなんと1979年SHARP「ポケット電卓機IQ-3000」(IQ-3000)だそうです。(引用:電子辞書の歴史とこれから
・この機器は、あの孫正義氏が学生時代に発明してSHARPに売り込んだ翻訳機をもとにして作られたって逸話があるらしい(シャープさんの立派なアイディア盗用ではないのか?)
・80年代には三洋電機ソニーやCASIOやSEIKO、キャノンもろもろがこの件に参入、電子辞書戦国時代到来
・80年代のデジタル機器というのはまだ成功モデルがないので混沌としていておもしろい、が通販と関係ないからはしょる。

5万語収容!しかし辞書ではなくタイプライター!!
ハンディーライター



・1990年代に入ると、IC技術の発展でデータ容量が飛躍的にアップアップしていく。新機種乱立.
・カシオ・エクスワードの1号機は1996年、なんと最初はタッチペン式だった。まるでスマホの初号機みたい。
・↑先進的だね!でもそのあとすぐにキーボード式になったんだ(!?)
・90年代後半よりノートパソコンが登場し、区別できない人続出。
・99年にSEIKOからフルコンテンツ(紙の辞書を丸ごと1冊網羅する)機種が誕生し、2000年以降は収容冊数がどんどん増えて行く。今見ると本1冊のデータが入ったからって何か?という感じだけども、スマホがない時代には信じられないほどのハイテク機器だった
・高校生への「ちょっと贅沢な方の辞書」として入学祝いギフトとして普及。ようやく わけわからんハイテク機器→一般辞書 としての認識が広まった。

SEIKO電子辞書掲載


・色々な形や機能もあったけれども、結局、液晶と入力キーボードがついて操作が単純化されたタイプが最も使いやすく普及したこともあってか、元来より小型の電算機器に強かったCASIO、フルコンテンツのパイオニアSEIKO、液晶やワープロに強かったSHARP、あとなんでか知らんがキャノンが市場シエアを独占
・もとは通販商材でもなんでもない。ただただ壮大な単語帳。あの大きくて重たい広辞苑やジーニアスなどの辞書たちが、最先端の小型電卓機(当時はそう思われていた)に収容されてコンパクトに持ち運べて即座に調べられるという、スマホがない時代には信じられないほどのハイテク機器だったんだ。信じてくれ。しかし90年代はデジタルコンテンツ自体の認識が薄かったので、普及時から通販(説明しながら売るチャネル)との親和性が高かった。

電子辞書の昔の掲載


・2000年以降はテレビ通販に進出。
・かの有名なジャパネットたかた、高田社長があの甲高い声で「なんとこんなにも!50冊の辞書がこの小さな中に!」とやったので一挙に高齢者ユーザーを獲得しヒット商品に。ジャパネット効果)(2004)
・2008年をピークに市場規模が縮小、インターネットの普及により、辞書アプリやネット辞書が台頭するように
・2010年以降はスマホ(スマートな携帯端末オホホの略)の爆発的普及に伴い今や完全に中高年向けor学生限定の検索専用機器となりさがった。。。終焉は近い?

CANON-bb.jpg
よくよく見たら、初期の電子辞書が初期のスマホと見た目そっくり!?

 



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